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背負ってみたい。

秋も存分に深まって参りました。

　コート、着る！？
　もう、着ちゃう！？
　どうする！？着ちゃう！？
　いや…もうちょっと我慢しよ…。

そんなことを繰り返し思う日々を過ごす、タナカでございます。
皆様、いかがお過ごしですか？

なんでしょう。 コートを羽織るという行為自体が
めんどくさいというのもあるのですが（動きにくいし）、
これから寒くなる季節に向けて、
「まだコートを羽織れる」「まだストール巻ける」という
余裕を残しておかないとなんだか不安…。

だって、コートもストールも巻いてしまったら、
もっと寒くなったとき一体どうしたらいいの？
そんなのもう、こたつ背負って歩くほかないじゃない！！
…とか、いろいろと考えてしまう私。

きっと根っからの貧乏性なんだと思います。
あらやだっ。

小さなころは本気で、
こたつ背負って歩けたらなーとか考えておりましたが、
きっとそう思っていたのはタナカだけではないはず。

確かあのちびまる子ちゃんも
「こたつ背負って生きていたら幸せだ」という旨の発言をしていたし。

　分かる、分かるよ。
　まるちゃん、分かるよ！！
　タナカもほしいよ、背負えるこたつ！！

しかし、まるちゃんの時代設定が昭和50年ごろだとして
少なくとももう40年近くもある、背負えるこたつへのニーズ。
なのに、これだけ技術が進化した現代でも、
背負って歩けるこたつが登場しないのは一体なぜなのでしょうか。

もしかして、こたつを背負うよりもっと、
スタイリッシュに体を温めるための技術が発達したから？
きっと、ユニ○ロさんのヒート○ックに代表される、
いわゆるヒート系の衣類もその進化の証なんでしょうね。
タナカも常々お世話になっております。ありがとうございます。

変わるものと変わらないもの。

こたつも一回ぐらいは背中に背負ってみたいけれど、
やっぱりこたつはみんなで囲むのが一番幸せですね。
技術がいくら進歩しても、
昔ながらの形というのは、残ってほしいと思います。

こたつはもちろん、文化や習慣も。

こたつの存在がいちばんありがたくなる頃、
始めるべくは正月を迎えるためのその準備。

それらの準備が万全になってこそ、
ようやくおこたでみかんをいただく、
その本当の醍醐味を味わえるってなもんです。

そうこうしているうちに、もう11月も21日。
年末にしっかりおこたでダラダラ…いえ、リラックスできるよう、
いまからコツコツ迎春準備を始めてみませんか？

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大晦日。 こたつで焦って年賀状を書く…なんてことがありませんように。

ぬくもりたい。

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