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京葛籠 渡邉商店
衣装入れ

衣装入れ

<商品情報>
■商品名/衣装入れ
■ 価格/65,625円(税込)
■ サイズ/長さ90×巾38×深さ21(cm)
■ 素材/竹、和紙、カシュー
■ 色/たいしゃ色、黒、溜

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着物を生かす収納具 巧みの技が光る京葛籠

葛籠とは江戸時代の頃より庶民に愛用されてきた、竹で編まれた蓋付きの籠。通気性に富み、また、葛籠の表面に塗られる漆や柿渋に抗菌、防虫、防腐作用があるため、大切な着物を保管するのに最適といわれています。中でも京葛籠は呉服や茶道具を入れるもの。人目につくので、軽くて丈夫なだけでなく、見た目の美しさも求められてきました。

渡邉商店は日本で唯一、葛籠製作の全工程を行う店舗です。本来葛籠づくりは、多くの伝統工芸の製作工程と同様に、竹を編む生地師、和紙を張る張り師、塗りを行う塗り師などそれぞれの職人による分業が一般的。しかし渡邉商店では、「こだわった物づくりをして、お客さんの希望に応えていきたい」と、竹選びからお客様の手元に届けるまでの全てを手掛ける、一貫製作にこだわっています。使用するのは、寒暖の差が激しい気候の中で育った、京都・洛西の孟宗竹。この竹から剥ぎ取った、厚さ1ミリの竹の薄皮を用い、強度に優れる四つ目編みで美しく編み込みます。角になる部分は緩やかな曲線に仕上げ、その上に張るのは宇和島産の手漉き和紙。この和紙も購入後、2~3年間乾燥させてから使うというこだわり方です。これら全ての工程において、一切の妥協をしないからこそ、着物を日常的に扱う歌舞伎界や相撲界からも一目置かれる名品が生まれるのです。

近年、美しく機能性に優れた生活用具として、葛籠の良さが見直されています。熟練職人の手から生み出される、存在感のある手づくりの収納具。着物を美しいまま保ち、呉服文化を支えてきた京葛籠です。

京葛籠 渡邉商店 京葛籠 渡邉商店

昭和6年創業。京都・東山の地にて京葛籠を製造しています。先代は竹を編む生地師でしたが、2代目渡邉豪和氏は、独学で葛籠づくりの全工程を体得。現在では、日本で唯一の京葛籠師として活躍中。大相撲の力士や行司が使う専用の収納箱である「明荷(あけに)」の製作を請け負うことでも有名。日本の伝統を守りながら、京の美意識を葛籠に表現し続けています。

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