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嵯峨螺鈿 野村
琥珀のペンダントトップ

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蝶のブローチ

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自然が生んだ魅惑の色彩 螺鈿細工に見る優雅な煌き

「螺鈿(らでん)」は、貝殻の内側にある真珠層を用いて様々な工芸品に美しい図柄を加飾する技法です。「螺鈿」の「螺」は貝、「鈿」は散りばめることを意味し、ギリシャ、ペルシアが発祥の地といわれています。

日本における螺鈿工芸の歴史は古く、奈良時代に唐から優れた技法が伝えられました。平安時代には蒔絵と併用され、日本独自の工芸として発達。長い歴史の中で多くの名品が生み出されてきました。

それらの伝統を受け継ぎ、螺鈿細工の製造と販売を行う「嵯峨螺鈿 野村」は、京都で唯一の螺鈿細工の専門店です。

伝統工芸士が生み出す螺鈿のアクセサリーや棗などの茶道具は、どれも複雑で魅惑的な色彩をたたえています。

写真上は、大粒の琥珀に螺鈿の装飾が印象的なペンダントトップ。極小の貝片が帯状に琥珀を彩り、上品なエメラルド色の光沢を放ちます。細工に使用されているのは、0.1ミリもの薄さに研ぎ出された鮑の真珠層。琥珀と貝片、2つの天然素材のコントラストが見事で、印象的な美が胸元を彩る逸品です。

写真下は、金粉が蒔かれた漆地に虹色の蝶が舞う艶やかなブローチ。それぞれの蝶の色彩が微妙に異なるのは、産地の異なる夜光貝や鮑など、貝の種類が使い分けられているため。特に右下2つの蝶に用いられている沖縄近海の夜光貝はとても稀少で、現在は入手困難とされている素材です。

双方ともミリ単位の作業ゆえ各工程にたゆまぬ集中力が要求され、完成までに3ヶ月もの期間を要します。

漆黒の漆地や琥珀に施される精緻な手仕事。そこに広がる繊細かつ優雅な美は、螺鈿細工ならではの研ぎ澄まされた煌きに満ちています。


<商品情報>
■ 商品名/琥珀のペンダントトップ
■ 価格/157,000円(税込)
■ サイズ/35×18(cm)

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<商品情報>
■ 商品名/蝶のブローチ
■ 価格/90,000円(税込)
■ サイズ/51×43(cm)

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嵯峨螺鈿 野村 嵯峨螺鈿 野村

嵯峨・清涼寺の門前通に工房を構える螺鈿細工専門店。経済産業大臣指定の伝統工芸士である野村守氏が、螺鈿細工の材料選定から制作まで一貫して行っています。店内では制作工程を見学することができるほか、野村氏自ら指導する螺鈿細工体験教室も実施。風光明媚な土地で匠の伝統技術に触れることができます。

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