京仏壇 加茂定
純京佛壇 本三方開 総桧材本地彫(東)

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継ぎ目を覆う錺金具

重厚感のある輝きをもつ漆面

伝統工芸、円熟の極致 崇高なる最高級の京仏壇

各宗派の本山寺院が集結している京都では、平安時代の頃から高度な技術で最高の仏壇を製作してきました。仏壇は、本体作り、彫刻、漆塗り、金箔押、錺金具作りなど製作工程が細分化しています。その各工程において名工と呼ばれる職人が、受け継がれてきた技を存分に発揮させたのがこの作品です。

使われている素材は、木目が滑らかで美しい「尾州ひのき」。床柱にも使われる素材で、香気と光沢に富み、加工仕上げ後の外観が非常に美しいのが特徴です。それらの厳選された木地を組み合わせる際には、釘は1本も使用しません。凸と凹の形にした木地を組み合わせることによって、地震にも耐え得る仕組みになっています。仏壇は何代にも渡り、大事なご先祖様をお祀りするもの。故に、後世でも修理できるよう作られているのです。

京都の職人のこだわりは細部に見受けられます。そのひとつが、木と木の継ぎ目の部分。通常、錺金具を使うことによってこの継ぎ目は覆われるのですが、この仏壇では敢えて継ぎ目の部分を彫り、そこに「との粉」を埋めて地を平らにして、継ぎ目とわからぬよう細工しています。この無駄のない、シンプルで美しいものづくりへの情熱こそが、京都の伝統工芸品に風雅さを漂わせているのです。

また、仕上げの美しさは最も大事なポイントです。漆塗りの職人が丁寧に漆を塗り重ね、更に漆面を研ぐ専門の職人が磨き上げて温もりを放つ表面に仕上げます。純金箔押も同様で、美しく施された純金箔が派手派手しくならぬよう、純金箔の上から更に純金の細かい粒子を撒きます。この京都独特の高度な技法によって、仕上がりに上品で重厚感のある輝きがあらわれるのです。 熟練の職人により、完全手作業で製作されたこの京仏壇。心に迫る最高級の逸品です。

<商品情報>
■ 商品名/純京佛壇 本三方開 総桧材本地彫(東)
■ 価格/120,000,000円(税込)
■ サイズ/高さ183×幅121×奥行85(cm)
■ 備考/経済産業大臣指定品

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京仏壇 加茂定 京仏壇 加茂定

弘化4年(1847)に、加茂吉より分家した初代加茂定治郎が、古道具商並びに仏壇仏具商として創業したのが始まりです。二代目定三郎の頃より仏壇制作を手がけるようになり、三代目定次郎は、内外産業博覧会ならびに大礼記念京都大博覧会で金賞、銀賞等各賞を受賞しました。現在、5代目の当主が先代からの意思を継承し、京仏壇・京仏具の最高級品を数多く扱っています。

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