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御弓師 柴田勘十郎

1)ニベ弓
1)ニベ弓
H220cm
塗り(黒) 580,000円(税別)(写真:左)
天然煤竹 330,000円(税別)(写真:中央)
白木 220,000円(税別)(写真:右)
※ニベ:鹿の皮から抽出した天然の接着剤
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冴えのある、しなやかな機能美

弓の歴史は古く、日本では石器時代とされるものが発見されています。日本の弓矢は古代より威儀の行装として重要な位置を占めていたと考えられますが、さらに中国の影響で、朝廷行事として射礼の儀を生みました。武家時代になると、弓馬の修練をもって精神の到達点とする武士の道義が確立されました。また室町時代に至る頃には、弓法が集大成され、各流派が発達しました。戦国時代の鉄砲伝来で、弓は戦具よりも心身鍛錬が目的となり、次第に精妙になっていきます。江戸時代に入ると弓道が成立しますが、弓は武士の格を示すものとして制作されてきました。

京都で弓を制作する柴田勘十郎氏は、当代で二十一代目。戦国時代の天文3年(1534)、初代が島津藩の弓師として仕えていたことに始まります。元禄時代に京都に移ってからは徳川藩に仕え、その際「御弓師」の称号を授かりました。明治22年には宮内庁御用達となり、二十年に一度の伊勢神宮の式年遷宮では御神宝弓も制作。日本を代表する弓師として名立たる仕事を手がけてきましたが、「弓は作品ではなく、あくまで道具。使ってもらえるものを作りたい」と柴田氏。使い込むほどに冴える柴田氏の弓は、弓道をたしなむ人にとって憧れの的です。

柴田勘十郎(しばたかんじゅうろう)

柴田勘十郎(しばたかんじゅうろう)
昭和27年生まれ。
同志社大学卒業後、先代の下で元弓制作の修業を始める。同56年には、十四代ダライラマやタイ国プレム首相に弓の儀を披露。第61回式年遷宮では御神宝弓を制作するほか各地で個展を開催する。平成3年からは鶴ヶ丘八幡宮や厳島神社の文化財指定弓の複製を制作。同5年、二十一代柴田勘十郎を襲名。日本に伝わる各種弓の制作に励む。

 2)破魔弓
2)破魔弓
H130cm
480,000円(税別)
※総天然素材

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