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京焼 清水六兵衞

1)八代作「黒釉刻線花器
1)八代作「黒釉刻線花器」
37.5cm×37.5cm×58cm/735,000円
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独自の作風を打ち出す、革新の伝統

京焼とは京都で作られる焼物の総称です。桃山時代より生産が開始され、江戸時代初期には野々村仁清が色絵陶器を完成。その陶法を伝授された尾形乾山が独自の雅陶を創作しました。江戸末期には本格的に磁器が焼かれるようになります。中国の磁器をお手本に名立たる陶工が独自の古染付や赤絵などを制作。こうして才能豊かな多くの名工が独自のデザイン・技法を生み出し、京都は日本陶芸のメッカになっていきました。京焼の本流として名高い清水六兵衞は、明和8年(1771)初代六兵衞が京都の五条坂に開窯したのが始まりです。

二代は奔放な作風を好み、三代は豪快さと進取の気性で明治の京焼界を代表する名作を残しました。四代は富岡鉄斎ら文人との合作を多く試み、五代は新たな技法を研究・開発する一方で琳派風の伝統的な器物を制作。六代は若き日に学んだ日本画の表現と自ら研究した釉薬や焼成法を融合させた重厚かつ華麗な作風で知られています。続いて七代は清水九兵衞の名で世界的彫刻家として活躍、襲名後は彫刻の制作で培われた感覚を作陶に発揮しました。建築を学んだ八代は幾何学的なデザインでありながら陶独特の陰影を作品にもたらしています。清水家は、各代がそれぞれの時代の中で独自の作風を打ち出し、新たな作品を数々生み出してきました。この革新の系譜こそが、京焼の伝統といえるでしょう。

清水六兵衞歴代作品

八代・清水六兵衞(きよみずろくべえ)

八代・清水六兵衞(きよみずろくべえ)
昭和29年生まれ。
早稲田大学理工学部建築学科卒業後、陶芸を学ぶ。
同58年、朝日陶芸展‘83にてグランプリ受賞。同62年には京都市芸術新人賞など数々の賞に輝き、国内外で幅広く活動を展開する。
平成12年、八代清水六兵衞を襲名。
独自の作風をもって花器や茶碗を創作。
常に京焼の新たな一面を打ち出していきたいと意欲的。

 2)八代作「Interactive Form 02-J」
2)八代作「Interactive Form 02-J」
27.6cm×27.6cm×35.5cm
294,000円

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3)八代作「輝白釉刻線香炉」
3)八代作「輝白釉刻線香炉」
18.8cm×18.8cm×19.2cm
315,000円

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4)八代作「輝白釉刻線花器」
4)八代作「輝白釉刻線花器」
37cm×37cm×17cm
367,500円

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