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木工芸 村山明

1)欅拭漆飾棚
1)欅拭漆飾棚
10.3cm×33.5cm×83cm/2,940,000円
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さりげない造形に宿る、奥深い温かさ

日本では古来、四季折々にさまざまな樹木が育てられています。その恩恵を受けて、多様な木工芸の技法が生まれました。なかでも、木を刳(く)りぬいて工芸品を作る技法を「刳物」(くりもの)といいます。この技法を継承する第一人者が、木工芸家の村山明氏です。

村山氏は、人間国宝の黒田辰秋が師。江戸期の洗練された趣味を練磨した技術で表す近代の木工芸界で、黒田辰秋は民芸運動の洗礼を受け、朝鮮の「無作為の美」に影響されて木工芸に新機軸を打ち立てました。村山氏はそうした師の在り方を継ぎながらも、簡素でさりげない造形を生みだしました。

村山氏が使う材料は、ほとんどが欅(けやき)です。欅は強度に富み、木目が美しく出ることから、古くから建築や家具用材に使われてきました。欅の板をどう使うかは、「木の声を聴きながら、自分の中で対話を繰り返すことで答えが出てくる」と村山氏。最大限に木の良さを生かす彼の創作姿勢には、木への慈しみが感じられます。その作品は、簡素な造形の中に優しい温もりが満ちています。

村山明

村山明(むらやまあきら)
昭和19年生まれ。京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)彫刻科卒業、木工芸家・黒田辰秋に師事する。
以降、伝統工芸展など数々の展覧会に出品、受賞歴多数。
平成15年、重要無形文化財(木工芸)保持者<人間国宝>に認定される。
同16年、京都府文化賞功労賞受賞。京都迎賓館に椅子一対納める。
同17年に、紫綬褒章受賞。

 2)欅拭漆重箱(内側朱塗)
2)欅拭漆重箱(内側朱塗)
30cm×30cm×22.6cm
1,155,000円

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3)欅拭漆盤
3)欅拭漆盤
幅40.0cm×奥行37.5cm×高4.8cm
924,000円

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4)欅拭漆厨子
4)欅拭漆厨子
43cm×43cm×33.6cm
2,310,000円

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