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截金師 松久真や

1)截金彩八角型道具箱
1)截金彩八角型道具箱
31cm×32.5cm/1,800,000円
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細やかな金箔で彩る、装飾美の極致

截金(きりかね)とは、線状に截ち切った金箔、あるいは丸・三角・菱形などに切り抜いた金箔で文様を描く装飾技法です。7世紀の飛鳥時代に大陸より仏像彫刻や仏画とともに伝わり、法隆寺の玉虫厨子に施された菱形の金箔が最古の截金作品です。他にも法隆寺金堂の四天王像、東大寺戒壇院の四天王像や正倉院御物の新羅琴に截金の技法がみられます。さらに平安時代の国風文化を迎え、截金の世界も飛躍的に発展を遂げます。この時期の截金が手本となり日本に根付きました。

截金は長らくその存在すら忘れられていましたが、女性截金師の先駆者・松久真や氏が熱心に再興に努めてきました。

松久真や氏は昭和の大截金師と称えられた松久宗琳氏の長女。截金の世界に若い息吹を与えたいと願っていた父・宗琳氏の助言を受けて、この道に。以来、松久宗琳氏と実妹・佳遊氏の手がけた仏像彫刻や仏画に截金を施してきました。仏さまの姿を荘厳する一方で、現代の截金を創造する場として工芸品も数々制作。高度な技術を要する曲線が特徴で、その細やかな金箔の光と優美な彩色の組合せは、装飾美の極致として人々を魅了しています。

松久真や

松久真や(まつひさまや)<松久宗琳佛所>
松久宗琳氏の長女として京都に生まれる。
京都インターアクト美術学校卒業後、商業デザインを学び、京都仏像彫刻研究所に入る。大覚寺・五大明王像、成田山・五大明王像、四天王寺・丈六仏など数多くの仏像への截金・彩色を手がける。時代に即した技法を考案し、松宗院截金として確立。

 2)飛天文様 花うけ 截金文様
2)飛天文様 花うけ 截金文様
16cm×20cm
800,000円

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3)天界紋
3)天界紋
12.5cm×11cm
600,000円

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4)蓮弁形香合
4)蓮弁形香合
12.3cm×7.5cm×3cm
350,000円

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