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ガラス工芸 石田亘・征希・知史

1)パート・ド・ヴェール蓋物「清閑」石田亘作
1)パート・ド・ヴェール蓋物「清閑」石田亘作
径26.3cm×高14.3cm
1,890,000円
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京都から生まれる、繊細で静謐な美

日本のガラス工芸界で今、新たなジャンルが切り拓かれています。

その名は「パート・ド・ヴェール」、古代メソポタミアで考えだされた技法です。石膏型にクリスタルガラスの粉末を埋めて焼成するので、ガラスでも和紙のようなやわらかみがあります。吹きガラス技法の発明で消滅しましたが、19世紀末フランスでアール・ヌーボーの時代にアンリ・クロによって再現されました。以降、ダムースやルソー、ワルターなどの作家が活躍。しかし、作家の秘法として公開されなかったため、やがて途絶えてしまいました。

この謎に満ちた技法をよみがえらせたのが、石田亘・征希夫妻です。石田夫妻は着物や帯の染織デザイナーでしたが、ガラス工芸に興味を持ち、パート・ド・ヴェール技法を研究。そして、その本来は海外生まれの技法を駆使して日本の工芸に根ざした作品、さらにその伝統を意識しながら「今」現代だからこそ表せる、繊細さや整理されたデザインの美しさなど、これまでにない「和のパート・ド・ヴェール」を見事に完成させました。元々染のデザイナーだけあって、その作品には京都の美的感性が息づいています。今では長男の知史氏もパート・ド・ヴェール作家として活動しており、「伝統と文化、工芸に対する高い感覚の京都から、新しいパート・ド・ヴェールの風を発信して行きたい」と、今後ますますの発展が期待されます。

石田亘(いしだわたる/写真中央)・征希(せき/写真右)・知史(さとし/写真左)

石田亘(いしだわたる/写真中央)・征希(せき/写真右)・知史(さとし/写真左)
石田亘氏は昭和13年大阪生まれ。京都の染織デザイナー加納豊広氏に師事し、図案家として独立。同60年より征希夫人とともにパート・ド・ヴェール技法の研究を始める。夫婦で日本伝統工芸展に入選を果たし、受賞歴を重ねる。また、亘氏は`03には日本伝統工芸50周年記念「わざの美」展に選出されている。
長男の知史氏は東京ガラス工芸研究所を卒業し、美術研究のため海外を2年間旅する。その後、工芸の世界に。`02日本伝統工芸展にて朝日新聞社賞を受賞。
石田亘・征希・知史とも(社)日本工芸会正会員。

 2)パート・ド・ヴェール筥
2) パート・ド・ヴェール筥
「光と遊ぶ」石田知史作
縦16.5cm×横16.5cm×高10.0cm
1,890,000円

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3)パート・ド・ヴェール蓋物
3)パート・ド・ヴェール蓋物
「トプカプ幻想」石田征希作
径15.2cm×高10.5cm
1,470,000円

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4)パート・ド・ヴェール線刻文筥「光・ゆらめく」石田知史作
4)パート・ド・ヴェール線刻文筥
「光・ゆらめく」石田知史作
縦13.2cm×横33.0cm×高10.0cm
1,995,000円

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