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金属工芸 秦蔵六

1)青銅犠耳饕餮き龍文ゆう
1)青銅犠耳饕餮龍文
H46cm/5,250,000円
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重厚感と精緻な美しさを放つ、匠の技

日本における金属工芸の歴史は弥生時代にさかのぼります。奈良時代に入ると仏教の隆盛とともに寺院建築が増え、金工技術が著しく発達。平安遷都に伴い金工師たちは京都へ移り、数多くの優れた金属工芸品が作られました。京都の金属工芸品は、地肌や造形の美しさ、緻密な装飾などが特徴です。

代表的な技法に鋳金(ちゅうきん)があります。特に「蝋型(ろうがた)」は、一つの型から一つの作品しかできない非常に手間のかかる技法。

しかしそれゆえ、精緻な作品を成形できます。工程としては蝋で原型を作り、それを土で覆い加熱して溶かし出します。その中に金属を流し入れ、冷やして固まったところで土を割り、出来た鋳物を何度も研磨して完成させます。この仕上げに徹底的にこだわることによって、美しい地肌が生まれるのです。

秦蔵六は、青銅器の創作で名高い金工師。江戸の文久年間(1861~64)初代が鉄瓶製作で有名な龍文堂の門下で鋳金の技術を学んだ後、
独立。江戸期には孝明天皇の御印や将軍・徳川慶喜の黄金印、明治に入ってからは天皇御璽・大日本国璽(印鑑)の鋳造などを手がけました。以後、代々「蔵六」の名と伝統の鋳金技法を継承。金属工芸の第一人者として今日に至っています。

六代・秦蔵六(はたぞうろく)

六代・秦蔵六(はたぞうろく)
昭和27年生まれ。
同志社大学文学部卒業後、父である五代目のもとで伝統の鋳金技法を身につける。
以来、古代中国器の意匠から美のエッセンスを抽出し、個性豊かな青銅器を創作。
また、時を経て金箔が剥がれ落ちたような意匠は独自の作風で、
現代性を加味した作品を数多く手がける。
京都金属工芸協同組合理事長。

2)塗金銅饕餮蝉文か
2)塗金銅饕餮蝉文
H26cm
840,000円

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3)塗金銅饕餮文敦
3)塗金銅饕餮文敦
H11cm
525,000円

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4)青銅鶴首花入
4)青銅鶴首花入
H29cm
210,000円

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