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さくらとお月見。

こわる。

これ、友人がよく使う「筋肉痛」って意味の方言です。
耳にしている間に、いつの間にかうつってしまった模様。

今週はなんだか全身がこわっているタナカでございます。

といいますのも、よいお天気だった先週末、
京のまちをてくてく歩いてきたからです。

ただ歩くだけでこわるなんて？とお思いの皆さま、
これがしかし普段グータラ過ごしている身には、
もはやマラソンレベルの運動量ってなもんで。

普段はヒール女子のタナカも、
この日ばかりはスニーカー女子に早変わり。
こころは「京都マラソン」の気持ちで、
「京都ウォーキング」に挑んでまいりました。

円山公園での休憩中。
良すぎるお天気のその下で、
お昼にいただいたおビールのおいしさたるやいかほどか。

あぁ、なんとも美味でございました。

けれども、残念ながら名物の枝垂桜はまだまだ顔を覗かせておらず。
今度はぜひとも満開のころに
桜の木の下でおビールをいただきたいと思います。

だって、おいしいものに季節があわされば満足度も数割増。
おビールも、そしてもちろん和菓子も。

そう。
桜の季節からお月見の季節までの半年間、
季節の移り変わりを京の和菓子で
お楽しみいただけるのが、大人気・和菓子頒布会。

今回でついに20回。
2016年4月〜9月までの半年間、
毎月2種類の詰め合わせからお好きな方をお選びいただけます。

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さてさてここで、
恒例になりましたタナカ的オススメポイントをご紹介していきましょう。

【4月　笹屋昌園さん】
右も左もさくらいろ。ふわりと花びら舞うような春らしさが嬉しい。

【5月　亀屋良長さん】
初夏を連想させる、爽やかな商品ばかりを詰め合わせました。

【6月　濱長本店さん】
梅雨の時期でもつるりと食べやすい、ところてんはいかがでしょう。

【7月　松彌さん】
淡い夏の記憶をぎゅっと閉じ込めたような生菓子が愛おしい。

【8月　大極殿さん】
琥珀色のゼリーに浮かぶのはレース模様のレモン。あぁ、甘酸っぱい。

【9月　鍵長】
胡桃や栗、金柑など山の恵みに秋の訪れを気付かされます。

贈り物にも好評です。

大切なあの方に。
毎月ちょっとずつ「移ろう季節」の贈り物、いかがでしょう？

あるく。

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