味わう、季節。

思いのまま。

最近お見かけした梅の木の名前です。
一本の木から白色や紅色、
そしてひとつの花の中に白と紅の花びらが混じった「絞り」が、
入り混じって咲く姿からそう呼ばれるようになったのだとか。

思いのままに咲くその梅の姿は、なんだか色っぽく。
思いのままに生きてきたはずなのに、
不思議とちっとも色っぽくならないタナカでございます。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

梅も満開のこの頃、老舗モールもついに15周年をむかえました。
これも単に老舗モールを応援してくださる皆様のおかげでございます。
皆様、本当に本当にありがとうございます！！

16年目もスタッフ一同、
これまで以上に頑張って参りますので、今後ともどうかどうにかご贔屓に。

しかし気が付けばの15周年。人間で言えば15歳…。
まだまだこれから楽しみがいっぱいのお年頃です。

「伊代はまだ16だから〜」より更に若いなんてうらやましすぎて、
なんだかセンチメンタルジャーニーな気分になってしまいそうな私。
でも、大丈夫。心はいつでも15歳なんだから！！
　　（…と、言っているあたりなかなかやばい気がする…）

とはいえ、オトナにはオトナの楽しみがあるのも事実。
もうあの頃のように、甘ーいジュースをがぶ飲みはできないけれど、
うまーいお酒をたしなむことは出来ます。
　　※お酒は決してがぶ飲みはしません…多分。

もうあの頃のように、短いスカートははけないけれど、
高いヒールの靴は上手に履きこなすことができます。
　　※若い子とはヒール歴が違います。

そして、もうあの頃のように、
スイーツバイキングでドカ食いはできないけれど、
季節を映した和菓子のその美しさを丁寧に味わうことができます。
　　※食べ物にも情緒を感じるのが年の功。

そんなオトナな皆様にぴったりな企画がこちら。
季節の移り変わりを京の和菓子でお楽しみいただける和菓子頒布会です。
2015年4月〜9月までの半年間、
毎月2種類の詰め合わせからお好きな方をお選びいただけます。

第18回老舗の和菓子定期便　お申込みはこちらから↓↓

さてここで、タナカ的オススメポイントをご紹介していきましょう。

【4月　笹屋吉清さん】
4月といえば、春。春といえば、桜。
まさに桜満開の「花だより」は、特別にご準備いただいた老舗モール限定の特注サイズ！

【5月　亀屋良長さん】
本物の青竹を用いた水ようかん「竹とり」は、
竹と笹のほのかな香りも相まって何ともいえない清涼感です。

【6月　笹屋昌園さん】
笹屋昌園さんの和菓子は、パッケージの美しさもその魅力のひとつ。
まるでお着物のようなパッケージから出てくる和菓子はもちろん美味。

【7月　松彌さん】
タナカのお気に入りは、珍しい「あまご」。
黒糖の求肥でお腹の中が真っ黒というのも、遊び心が効いています。

【8月　大極殿さん】
大極殿さんといえば、やっぱり「桂川若あゆ」。
ヒレは焼印でなく生地を折ることで表現されており、なんだか妙に色っぽいのです。

【9月　船屋秋月】
大粒の栗がまるで夜空に浮かぶ月のように美しい「丹波だより」。
その栗の量は、とにかく「ふんだん」という言葉がまさにぴったり。

以上、駆け足でご紹介して参りましたが、百聞は一見にしかず。
その美味しさ美しさを思いのままにぜひご覧あれ。

オトナ味。