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女、ひとり。

もうすぐ12月。
ラジオから「きっと君は来な〜い」と流れてくる季節となりました。

結局のところ、君は来たの？来なかったの？
…まぁ、深津絵里のもとにはきたけどね。

柱の陰からムーンウォークの男が現れる深津絵里バージョンも好きですが、
柱にしゅっと隠れて呼吸を整える、牧瀬理穂バージョンもまたよし。

いつかはクリスマス・エクスプレスにのってみたいタナカでございます。
皆様、いかがお過ごしですか？

しかしこの達郎さんの曲、
「きっと君はこない」もなかなかのインパクトですが、
「雨は夜更け過ぎに雪へと変わる」というのも結構に耳に残るフレーズですよね。

私タナカ、このフレーズを聞くたびに、
「あぁ、逆じゃなくてよかったね」と思ってしまいます。

だって、雪が雨に変わるより、
雨が雪に変わる方がまだロマンチックな感じしませんか？

皆さん、想像してみてください、雪が雨に変わる場面を。
世間を真っ白に染め上げていたホワイトクリスマスも、
雪が雨に変わったせいで、足元もぐちゃぐちゃに。
すっかり泥と化したさっきまでの白い雪たち…あぁかなしい。。
一気にブラッククリスマスでございます。

一方で、雨が雪にかわる場面はと言いますと、
赤い傘をさし、夜道を急ぐ女子がひとり。
何かが視界に入り、ふと空を見上げる彼女。
「あっ雪…」なんてセリフとともに思わず立ち止まる…なんていう
見事なホワイトクリスマスが浮かんできます。

たったワンフレーズでこんなことまで考えさせてしまう達郎さん…やっぱりすごい。

ここ最近は、
この「クリスマス・イブ」となぜだか「パトラッシュと歩いた〜」が
交互に頭の中をぐるぐるしております。

そしてもうひとつ、タナカの頭の中を定期的に駆け巡るのが
恋に疲れた女が登場する「京都〜大原三千院〜」の曲。
あまりのインパクトに
てっきり「京都大原三千院のうた」というタイトルだと思っていたのですが、
その正式名称は「女ひとり」なんだとか。

なんと！タイトルからして漂う哀愁…。

しかもきちんと調べてみると、この恋に疲れた女性は大原だけでなく、
のちに栂尾や嵐山にも現われているらしい。
しかも、大原では結城紬だったお召し物も、
大島紬や塩沢紬、名古屋帯に変わっている。。

一体最初に訪れた大原で何があったの！？

き、きになる…。
この曲に出てくる女子がいろいろ気になる。。。

…というわけで、
恋に疲れた哀愁漂うこの女子と同じ風景が見たくて、
私タナカ、大原まで愛車（営業車）をとばしていって参りました。

そこでタナカが目にしたものとは…？！

今回は初のドライブ編！！
特集「よりみち 古都みち さんぽみち」大原・洛北エリア編はこちらから↓↓

「恋に疲れた女」はステキなお着物を身に付けていますが、
「胃腸の疲れたタナカ」はスーツを身に付けて登場です。
　　　↑
　ただの呑みすぎ。

お着物にお似合い。

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