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お茄子の味。

中秋の名月。

まんまる満月を眺めていると、ちょっぴり吠えてみたくなった昨日。
しかし、オオカミの鳴き声がどうしても思い出せず…。
仕方がないので「ゴロニャーゴ」とつぶやいてみた、女子がひとり。

いまだオオカミに変身する気配はまるでございませんが、
晩御飯にはなんとなく満月にそっくりな目玉焼きを食べてしまった、
流されやすい女子代表・タナカでございます。

皆様は、いかがお過ごしですか？

会社近くの街路樹も、
よくよくみれば、鮮やかなグリーンから少しずつ赤茶色にかわりつつあるご様子。
日中はまだまだ暑くとも、タナカの知らない間に着々と、
季節は夏から秋へと変わり始めているんだなと感じさせられる毎日です。

しかし、「秋」という文字を目にすると
どうしても小津安二郎監督を連想してしまうのはタナカだけでしょうか。

ちなみに。 小津作品の中で一番すきな作品は「東京暮色」ですが、
一番好きなシーンはと聞かれると、「麦秋」という作品の中の、
主人公の紀子（28歳）が夜中にひとりお茶漬けを
ガツガツと啜るシーンが大好きです。

そんなタナカもシメはもちろんお茶漬け（梅茶漬け！）ですが、
居酒屋で注文するおつまみメニューは、季節の変化とともに
夏の定番きゅうりから秋茄子へと移ろいつつあります。

どうして茄子を使った料理は、こうもお酒に合うのでしょうか。
焼き茄子もいいけれど、冷やし茄子も捨てがたい。
その上、茄子の一本漬けもこの上ないほどに絶品で。

そんなお酒の強い味方・茄子ですが、
世の中には変わった茄子料理があることを皆様はご存じでしょうか。

その一つが、なんとも珍しい茄子の砂糖漬け！！！

皆様ご存じ、あの紫色のお野菜代表・お茄子を
まるごと蜜に漬け込み、その上砂糖をこれでもかとまぶした 茄子版マロングラッセのような和菓子なんだとか。

しかも、この砂糖漬けにされたお茄子は、
200年も前からある千葉県の由緒正しき上品和菓子なんだそう。

なんとも。なんとも。ぜひ一度食べてみたい！！！
全国には、いろんな和菓子があるもんですなー。

しかし、旬の秋茄子をそのまま和菓子にしてしまうなんて、
ある意味その時々の“季節”や“旬”を表現してきた和菓子の世界だからこそ
なせる業なような気もします。

和菓子の世界、恐るべし…。

そんな和菓子の奥深い世界観をたっぷりご堪能いただける企画が、
そう！あの、和菓子の頒布会！！

大好評につき今回で15回目に突入！！
今回も各店舗自慢の“旬”な和菓子を、半年に渡ってお届けいたします。

秋から春にかけての6か月間、
季節の移り変わりを和菓子にのせてお手元へ。

第15回　老舗の和菓子 定期便はこちらから↓↓

10月担当は甘春堂さん。
秋の風景をそっと和菓子に織り込んで。

おなす。

■うれしいお知らせ■

9月18日（水）より、大丸京都店6階呉服売場にて
和装小物を扱った「大丸×老舗モール」コーナーがオープンいたしました！！

「西陣せがわ」「川人象嵌」「平七」の3店舗の商品を
実際にお手にとってご覧いただけます。

詳しくはこちら↓↓

お近くの方はぜひお立ち寄りください。

■お得なおしらせ■

【黒豆茶庵　北尾】さんでは、9月1日より、
毎年恒例の通販限定のご愛顧感謝キャンペーンを開催中です。

一部商品を除く単品商品を対象に20％割引いてくださる、
とってもお得なこのキャンペーン。

9月末までの限定です。
是非この機会に、お買い求めください！！

詳しくはこちらから↓↓

※なお、黒豆枝豆、お米、アイスクリーム、ギフト商品、季節商品は
割引対象外となります。

■関東の方へおすすめ■

京都の心を銀座でまなぶ、銀座おとな塾「和の学校」。
そんな「和の学校」にて、来月【象彦】さんが講演をされます。

テーマは、「漆芸に見る京都の心」。

京漆器の製作工程にあわせて、
京都の文化背景から生まれてきたデザインの奥深さや、
日本の心を紐解いていきます。

　日時：2013年10月12日（土）13：00〜14：30
　講師：株式会社象彦　代表取締役　西村 毅氏
　受講料：4,725円（京都のお茶とお菓子つき）
　場所：104-0061 東京都中央区銀座２-５-４ファサード銀座５階
　申込締切日：2013年10月7日（木）

詳細・お申込みはこちらから

■お知らせ■

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