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似て非なるもの。

はっさく。

京都では「はっさく」と聞いて思い出すのは、
柑橘類の方ではなく、花街や芸妓さんに舞妓さん。

といいますのも京都の花街では、
旧暦の8月1日に芸事のお師匠さんやお茶屋を訪問し
日ごろの感謝を伝える習わしがあり、
この伝統行事を「八朔（はっさく）」と呼んでいるからです。

ゆえに、京都では「はっさく」＝花街。

そんな、「八朔」も1か月続いた祇園祭も無事に終了した京都ですが、
皆様はいかがお過ごしですか？

芸妓さんも舞妓さんももちろん大好きですが、
柑橘類の方の「はっさく」はもっと大好きなタナカでございます。
ちなみに、柑橘類で一番好きなのはグレープフルーツ（とくにホワイトの方！）。
なぜかみかんだけはあまり得意ではありません。

しかし、皆様は疑問に思ったことはありませんか？

グレープフルーツはもちろん柑橘類。
一方でグレープといえば葡萄。
どうして「フルーツ」をつけるだけで、こうも違う果物になってしまうものかと。

タナカは常々思っておりました。

どうして「香取慎吾」と「蚊取り線香」はこうも響きが似ているのかと。
ついでに、「め」と「ぬ」はあまりにも似すぎているのではないかと。
けれどもなぜだか「め」より「ぬ」の方が独特な響きに聞こえるのはなぜなのかと。
その上、漢字の「屋」という字は、
どうしてみればみるほどバカボンのパパの顔のように見えてくるのかと。

世の中、摩訶不思議なことでいっぱいです。

摩訶不思議といえば、
なぜだかタナカのお財布からは、5円玉だけがやたらと飛び出してしまうようで、
気が付けばカバンの中は、こぼれ落ちた5円玉でいっぱい。

タナカには、逃げ惑う“ご縁”を必死に鞄がせき止めてくれているように思え、
「えらいぞ鞄！負けるな鞄！」とひそかにエールを送っております。
　　※BGMは高校野球の定番・蒲田行進曲 で。

そんなわけで、
タナカは「いかないで〜！」とご縁を逃がさないよう、
鞄に溜まった5円玉をお財布にしまいなおす毎日ですが、
体に溜まった熱気を逃がそうをするのは、暑さをうち払うと書く「暑気払い」。

タナカとしては、
「暑気」よりもちろん「酒気」の方が好物。
今年も「酒気」で「暑気」を払う予定ですが、
皆様におすすめしたいのは、
老舗の逸品で暑気はもちろん、夏バテや食欲不振を払う方法。

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…でも。
タナカ2○歳、ご縁を逃がさない方法も知りたいお年頃。

ちなみに、調べてみたところ「グレープフルーツ」は、
実がなっている様子が葡萄にそっくりなので名前に「グレープ」が付くんだとか。
皆様、ご存じでした？

葡萄という字は読めるけど、きちんと書ける自信がありません。

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