河原の石ころ。

6月に入りました。
京の町では、お土産の袋を手にした修学旅行の学生さんを
よくよくお見かけするようになりました。
そして、日本代表も無事、ワールドカップの出場権を手にしました！！

学生さんにも日本代表にも負けてはおれぬと、
手に入れるべくは、不二子ちゃんばりのナイスバディー！
…を合言葉に、ついに念願のジム通いを始めたタナカでございます。

おかげさまで、毎日が筋肉痛との共同生活…。
最近の天敵は階段の下り、という日々を過ごしておりますが、
皆様は、いかがお過ごしですか？

タナカはといいますと、
先週末には、大学時代の友人たちと久々に再会。
夕方5時から8時間に渡り、川島なお美気分でワインを飲み続けるという
なんとも素敵な夜を過ごしました。
タナカの血液も1割くらいはワインになったかも。

しかしタナカ、グラスワインを飲みすぎたと後から猛烈に反省。
ここは絶対にボトルで注文すべきでした。。。
タナカとしたことが何たる失態…。

でも。
ワインをグラスで頼み続けてしまったことも、
タナカ以外の3人が皆、新婚さんだったことも、
飲みすぎて、せっかくちょっとばかし減った体重が一夜で元に戻ったことも。
それらすべてを差し引いても、
久々に過ごす友人たちとの時間は、それはそれは感無量なひとときでした。
でもその後、延長戦と称し、
みんなに黙ってひとりこっそりとラーメンを食べたことは内緒です。

しかし、大人になるとそりゃみんないろいろとあり、
それぞれに環境も異なってくるもの。
それでも、数年ぶりの再会にも関わらず、
空白の時間を感じさせず一瞬で当時の関係に戻れるなんて、
やっぱり友達っていいものだと、この歳になってつくづく思ったわけでございます。

大人になってじわりじわりとその良さがわかるもの…。
例えるならば、呑んだ後のラーメンのおいしさや
笑点の木久ちゃんこと木久扇師匠の味わい、
そして、小津安二郎作品のネーミングセンスみたいなもんでしょうか。

どれも、ほんのちょっとだけ心があたたかくなる感じがいたします。

そしてもうひとつ、
忘れてはいけないのが、思いがけずいただく贈り物。

小さな頃も、もちろん嬉しかったわけではありますが、
大人になってもらうプレゼントは、なぜだか妙に嬉しいもので。
やっぱり歳とともに、自分のために一生懸命選んでくれたんだなというその気遣いが、
よくよく分かるようになるからでしょうか。

そういえば、小学校の先生が言っていました。
「先生は、先生のことを思って選んでくれたと思うと、
　河原の石ころをもらっても嬉しい」と。（←名言！）

さすがに河原の石ころを贈る機会はなかなか登場しませんが、
「季節のご挨拶」を贈る機会は、もうすぐやってきます。

お世話になった方にはもちろん、
日頃は頻繁に会えないお友達にも、「ありがとうのキモチ」を贈ってみませんか？

老舗モールには、オトナな皆様にきっと喜んでいただける、
味わい深い逸品ばかりが揃っていますよ！！

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