かさねがさね。
寒ーい日と暑ーい日が交互にやってきた先週。
今週の京都はといいますと、
晴れと雨が交互にやってくる毎日。
おかげさまで京都三大祭のひとつ、葵祭も1日延期となりました。
葵祭が雨で順延となるのは、なんと15年ぶり。
15年前といえば、
ディカプリオに夢中になっていたあの頃だな〜…と
過去に思いを馳せること十数秒。
今なら断然ブラピ派!のタナカでございます。
なんだか懐かしい記憶ですが、当時、
「ブラピとディカプリオ、どっち派?」という会話をよく耳にしました。
同じような会話をされた記憶のある皆様は、きっとタナカと同世代なはず。
ちなみに“ブラピ・ディカプリオどっち”話をしたことのある方は、
「じゃあ…竹野内と反町やったらどっち派?」という会話も
かなりの確率でされていることでしょう…。
いやー…懐かしいですねー。。。
しかし、15年前にすでに活躍していた4人が皆、
今でも大人気だというのは本当にすごいですね!!!
特に“タケノウチ”はタナカの中での人気ナンバー1です、ハイ。
きっと15年間も観る人を飽きさせないのは、
年々歳を重ねるごとにさらに醸し出される魅力があるからなんですねー。
あぁ。それはまるで、
1版1版色を重ねるごとに奥行きが増すあの、木版画のよう。
木版画は、蘇我馬子でおなじみ飛鳥時代に日本へ伝わった
現代の印刷技術の原点ともいえるもの。
そんな木版画の技術を生かしながら
「もっと木版を身近に感じてもらいたい」との思いの下、
なんともステキな“木版こもの”を作り続けているのが、
おなじみ竹笹堂さんです。
中でもタナカのお気に入りは、木版ブックカバー。
そのまま文庫本にかけても当然オシャレなのですが、
タナカは、一度カバーをくしゃくしゃにして風合いを出してから
本にかけるのがお気に入り。
これ、お店の方に教えていただいた、
かわいいブックカバーをより一層かわいく見せるとっておきの裏技です。
カバンの中からこんなブックカバーが顔を覗かせていたら
なんだかモテそうな気がして(←願望)、
私タナカ、本を取り出す回数が無駄に増えた気がいたします。
今回は、そんな世の女子たちの女子力アップの強い味方、
“木版こもの”を生み出してくださる竹笹堂さんを徹底取材。
明治年間に創業した手摺木版の老舗・竹中木版が、
気軽に楽しめる“木版こもの”を作るその理由とは?
老舗クローズアップ 竹中木版 竹笹堂編はこちらから↓
ちなみに。
竹中さんが審査員を務め、入賞作を木版画にしてくださるのは、
「第5回 木版画ルネサンス作品原画募集」。
老舗モールを運営する石田大成社主催の本コンテストは、今年で5回目。
今年のテーマは「京都」。
締め切りは、平成24年(2012年)6月30日(土)到着分までです。
京都がお好きな皆様や木版にご興味をお持ちの皆様からの
ご応募お待ちしております。
「第5回 木版画ルネサンス作品原画募集」詳細はこちらから。