山口の、山。

皆様、元気ですかー？

元気があれば何でも出来る！はアントニオ猪木、
そのモノマネをする人はアントキの猪木ですが、
先日、「アントキノイノチ」という映画を見てきたタナカでございます。

上映が終わり映画のクレジットを見ていたら、なんと「山口県防府市」の文字が。
映画の中に出てくる登山シーンを、
「右田ヶ岳」と呼ばれる地元では有名な山で撮影していたようなのですが、
実は、何を隠そう私・タナカのふるさとでございます。

ちなみに「右田ヶ岳」とは「みぎたがだけ」と読みますが、
「みぎたがだけ・みぎたがだけ・みぎたがだけ…」と
早口言葉に最適な名前であることだけが
魅力なわけではなく、
一見、「1、2、3、ダァーーー！！！！」との掛け声なしでは
とても登れそうにない山であることも
大いなる特徴のひとつとなっています。

といいますのも、
この「右田ヶ岳」、“分け入っても分け入っても岩の山”とばかりに、
とにかくゴツゴツとした岩が剥き出しなのが特徴の
山口県では非常に珍しい形状の山なのです。
そんなことからタナカはこっそり“ネイキッドマウンテン”と名付けておりますが、
実はこの山、単なる“ネイキッドマウンテン”ではなく、
戦国時代には大内氏や毛利氏の拠点となった右田ヶ岳城もある、
由緒正しき“ネイキッドマウンテン”なのであります。

…とまぁ、とにかく「右田ヶ岳」は「歴史と由緒のある珍しい山」なわけですが、
老舗モールには、山はなくとも「歴史と由緒のある珍しい技法」はたくさんあります。

その中でも今回は、1300年以上の歴史を持つ「経錦」という西陣織の技法を
現代に伝える「西陣せがわ」さんにクローズアップ！！
今日では、経錦の製造に携わっているのは、
西陣せがわさんを含めても5本の指に数えるほどしかいないのだとか。
そんな伝統の継承を願う西陣せがわさんの思いとは？

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