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花嫁修業のひとつ！？

皆様、いかがお過ごしですか？
今年もまた、ジューンブライドの季節がやって参りました。
やっぱり今年も結婚ラッシュ。
先日、大学時代の友人の結婚式に参加してきたタナカでございます。

結婚式といえば、会場で流されるスライドショー。
あれは恐ろしいですね。
昔ふざけて撮った変顔写真、まんまと使われておりました。。女子なのに。
これから先も数々の結婚式で、若かりし日の“変顔タナカ”が
登場してくるんだろうな…。
カメラを向けられると思わず変顔をしてしまう！
という愉快な青春を過ごしてきたことをほんの少し後悔しつつ、
やっぱり女の子は“笑顔”だと心から感じた1日でした。

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さて、そんなタナカも今ではすっかりお年頃。
その証拠に？先日とっても雅～～～な体験をしてきました！

というのも、5月27日に開催した老舗モール限定「聞香体験」に
参加させて頂いたのです。
当日体験させて頂いたのは、5種類の香りの同異を当てる「源氏香」。

「源氏香」とはその名の通り、源氏物語の「巻名」で正解を答える
遊びなのですが、香りと源氏物語がどう関係あるの？と
お思いの方も多いのでは？
実は、「源氏香」の“香りの同異”の組み合わせは全52パターンあるのですが、
それらはそれぞれ「香図」と呼ばれる記号のようなものによって
表現されています。
そして、その「香図」ひとつひとつには、
源氏物語の「巻名」がつけられているというわけです。
（「源氏香」の詳しい説明は「後記」をご覧ください↓↓）

ちなみに、タナカの書いた答えは「絵合（えあわせ）」。
「なんだかロマンティックな名前！絶対あま～い恋の話なはず」
なんて思いながら話の内容を調べてみると、
お嫁に行った先で巻き起こる勢力争いを描いたお話でした。。。

ところで、香道では香りは“嗅ぐ”ではなく、“聞く”と言います。
香りに対して、まさに“聞く”ように、
感性を研ぎ澄ませて心を静かに傾けるという姿勢から
そう呼ばれるようになったのだとか。
何とも美しい表現。そのセンスに脱帽です！

しかし昔の人の趣味・娯楽って本当に優雅ですよね。
タナカもほんのちょっぴり貴族の気分を味わえました！
ご参加頂いた皆様にも楽しんで頂けた様子。

ご協力頂いた山田松香木店さん、本当にありがとうございました。

老舗モールでは、他にも伝統工芸の世界を体験・見学できる企画を
たくさんご用意しております。
実際に京都へお越し頂き、あなただけの京都を体感してみませんか？

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