清水焼

京都の清水坂界隈で焼かれていたことから、その名がついた清水焼(きよみずやき)。優美な意匠と繊細な作りで使い心地も抜群。それぞれの個性が際立つ器をご堪能ください。

清水焼とは?もっと詳しく

清水焼とは?都人が愛した優美な器

清水焼【田村莱山】の「色絵金銀彩クレマチス茶器」

清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で焼かれていたことが“清水(きよみず)”の名の由来です。やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから、それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。

清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清(ののむら にんせい)が華麗で優美な色絵陶器を完成させます。 その陶法を伝授された尾形乾山(おがた けんざん)はさらに独自の雅陶を創作し、ひとつの全盛期を築きました。

そして江戸末期には、奥田頴川(おくだ えいせん)らが中国風の磁器を取り入れます。その後も数々の陶工が独自の古染付や赤絵などを制作。 こうして才能豊かな多くの名工が独自のデザイン・技法を生み出し、京都は日本陶芸のメッカになっていきました。

清水焼【田村莱山】の「古赤絵角皿」

ここまで清水焼が発展してきたのは、そもそも都であったため需要が多かったことと、美意識の高い公家や茶人の厳しい注文に応えてきたからです。

高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による、繊細で優美な清水焼。 時代の変遷を経た今も、京都の文化に裏打ちされた上質の陶磁器として、高く評価されています。

老舗モールにある清水焼の名店

▼六兵衛窯  ▼楽入  ▼田村莱山  ▼京都 便利堂 × 六兵衛窯  ▼伝統工芸 用の美

六兵衛窯 株式会社キヨロク

江戸後期(1771年)に開窯。
230年あまり京焼の本流として親しまれています。
当主八代清水六兵衛監修の下、熟練した陶工達が意匠、成形、絵付け、焼成まで一貫して手作りによる作品です。

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楽入

江戸後期に創業。
現当主の三代前より陶芸を手掛けるようになりました。茶の湯の楽茶碗を中心に、花入や置物、お皿などを作っています。
独特の土の柔らかみと、優しい色合いが特徴的な楽焼です。

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田村莱山

明治時代初期創業。
一貫して京焼・清水焼の高い技術と洗練された意匠を生かした商品の開発を心がけ、割烹食器を中心に、京焼・清水焼の作家及び窯元の作品を専門に取り扱っています。

■作家:村田眞人

■作家:木村宜正

■作家:加藤雲泉

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京都 便利堂 × 六兵衛窯

1887年(明治20年)の創業以来、美術ひと筋の京都便利堂。大胆な構図、型紙のパターンを用いた繰り返しが特徴の琳派作品を、清水六兵衛のもと美しい器に仕上げました。

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伝統工芸 用の美

全国の新進気鋭・陶芸作家が日常使いの作品を提案する「伝統工芸 用の美」。個性溢れる作品の中から、京焼・清水焼の器を選りすぐってご紹介いたします。

■作家:竹村 繁男

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■作家:田中 良昭

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