

- 11月13日は亥の日。
昔から亥の日におこた(炬燵、掘り炬燵)や囲炉裏に火を入れると聞いています。茶の湯では炉開きが行われます。亥の日に火を入れると安全で火事にならないといわれているため、縁起をかついで、この日に冬の支度をされる方がまだまだ多いようです。
なぜ亥なのか調べてみると、陰陽五行説がでてきます。亥は極陰(水性)にあたり火難をのがれるということが言われています。暦や言葉だけのおまじないではなく、火に対する恐れ、心構えをひとつでも怠らないようにしたいという気持ちがあればこそ。安易に暖の取れる今こそ、もう一度心して、用心をするようにしたいものです。

- お昼間は結構暖かいのに、朝夕の冷え込みはストーブがほしくなるほど。朝と昼の寒暖の差がきついと紅葉は美しくなると聞いているので、寒い寒いと思いながらも辛抱しているこのごろです。
通りのいちょうの葉っぱはそろそろ黄色味を帯びてきました。桜の頃とはまた違った華やぎが町の中を彩ります。庭の紅葉も少し赤みを帯びてきたような気がします。夜には秋の虫たちが賑やかに耳を楽しませてくれます。
お菓子も秋景色。「照り葉」と呼ぶこのお菓子は11月のもの。目も耳も口も秋を満喫です。