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京に住む人

秋の夜長
秋の夜長
朝夕に風の冷たさが感じられる頃となりました。あれほどにぎやかだった蝉の声もいつのまにか聞こえなくなっています。青々とした木々の色もだんだんと落ち着き、秋の気配が色濃くなってきます。季節の廻りは少し遅いような気もしますが、庭の生き物たちは上手に選手交代をしているようです。夜、庭に出ると虫たちの声が聞こえます。夜空は空気が澄んで、お月様やお星様が煌々と庭を照らしています。
夜の街も家の中も明るく、私たちはその明るさに慣れてしまって気がつきにくいのですが、照明を暗くして、夜空を眺めると本当にお月様の光が明るいのに驚きます。
ちょっといっぷく
ちょっといっぷく
熱いお茶のおいしい季節になりました。ついこの間まで湯気のたったものを見ても汗が出るような気がしましたが、ようやくゆっくりとお茶を楽しめる季節になりました。夏の間はつい冷たくて、涼しそうな口当たりのいいものばかり選んでいましたが、おだんごやおまん、羊羹などお茶のお相手には事欠かない京都です。 今日のおやつは大黒屋鎌餅本舗の「御鎌餅」。鎌のかたちをしたやわらかなお餅で、ひとつひとつがへぎに包まれています。熱いほうじ茶とお三時にでも。

【へぎ】物を包んだりするために杉や檜などの木を薄くはいだもの

季節を彩る商品

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山紫水明
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