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京に住む人

お雑煮
我が家のお正月
元旦の朝、一番に仏さん、神さんに手を合わせます。お灯明を上げるのは当主の役目ですが、そのあとをくっついてお参りをします。家族の挨拶はそれが済んでから。大人も子どもも一年に一度、丁寧に挨拶を交わします。めいめいの挨拶が済むと「おいわいやす」の声で、無病息災を願う小梅と結び昆布を入れたお茶を頂きます。元旦の朝のはりつめた空気が少し和む頃。お屠蘇が家族を回り、黒豆や数の子の縁起物が取り分けられ、お重に入ったお煮しめが出てきます。そしてようやくお雑煮の出番。白味噌仕立ての京都ならではのお雑煮を、それぞれ紋の入ったお椀でいただきます。元旦から3日間、新年を祝う大切な時間です。
お年玉
お年玉
子どもの頃は、暮れのお手伝いをちゃんとしたらお年玉がもらえるといわれていました。お正月は大切な節目、家族で新年を迎える準備をするのが当たり前で、一生懸命にお手伝いをしました。お正月、神棚からお年玉の袋が下ろされて母が手渡してくれるのをわくわくして待っていたものです。子どもたちの名前が書かれたぽち袋、母がいつのまに用意をしていたのかわからずじまいですが、今私も子どもたちのぽち袋を書く年になりました。大晦日、お箸紙と一緒に名前を書いて、お供えをしておきます。

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